情報取得アーキテクチャの改訂について

2013/05/30

本文書では、2013年5月30日に実施された、SmartNews(iOS版 1.0.7以降/Android版 1.0.17以降)における情報取得アーキテクチャの改訂について説明します。


SmartNews(iOS版 1.0.7以降/Android版 1.0.17以降)は、以下に示す仕様にしたがって、情報の取得と表示を行います。

  1. ユーザーがSmartNewsアプリを起動すると、SmartNewsサーバは、ユーザーがあらかじめ指定したカテゴリに応じて、SmartNewsロボットが収集したWebページのURL、見出し、サイト名、サムネイルURLを、ユーザー端末に送信します。それに続いて、ユーザー端末は、各WebページのURLへ逐次アクセスを行い、HTMLコンテンツを取得します。このとき、Webサイトへのアクセス負荷を軽減し、効率的な通信を実現するため、プロキシサーバを利用します。
  2. SmartNewsアプリの記事一覧画面は、SmartNewsサーバより受信したWebページの見出しとサイト名の一覧をカテゴリ別に表示します。さらに、ユーザー端末は、各サムネイルURLへ逐次アクセスを行い、サムネイルを取得して表示します。
  3. ユーザーが、記事一覧画面から閲覧したい記事を選択すると、「Webモード」に遷移します。このときユーザー端末は、アプリ内Webブラウザ上で当該記事のオリジナルURLを読み込み、Webページを表示します。
  4. ユーザーが、Webモードで読み込みを待機しているとき等に「Smartモード」を選択すると、ユーザー端末は、1.の逐次アクセスにより取得していたHTMLコンテンツを、Smartモード用のレイアウトに変換したうえで表示します。